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春フェス2015 チラシ表面.jpg 今年は例年に比べ、桜の開花が少し早いようです。そしてとうとうやってきました。記念館恒例の春のフェスティバル。今年のラインナップをご紹介しましょう。でも、その前にちょっとだけご挨拶。

 今年は、寺山修司生誕80年の年でもあり、また33回忌、そして昨年お亡くなりになった九條今日子1周忌の年でもあります。ご冥福をお祈りいたします。合掌。

 さて今年のフェスは、現在記念館で開催されている企画展「テラヤマ・ミュージック・ワールド 寺山修司の音の世界」と連動し、音楽色の色濃いものにしてみました。三上博史さんとエミ・エレオノーラさんのライブ、いつもより多く博史さんとエミさんの歌が聞けると思います。青森大学と館長、福士正一さんのオマージュを歌が中心です。閑静な市民の森に響きわたる歌声! しっとりと、そして明るく、ときに激しく声をふるわせて ご家族連れ、お子様方には、これも人気抜群「寺山修司遊びの劇場 ムシムシコロコロ・パークJr.」を用意してあります。無心に遊べ、きっとなにかが生まれる。まだ感じたことのない感動がカラダの芯から湧き上がってくる。こどもたちの想像力には無限の力があります。

 飲食屋台ももちろん出ます。今年は発足したばかりの記念館サポート隊「寺山修司天才会議」のメンバーが皆さまのくつろぎのひとときをサポートします。「えー、家出のするめ、おにぎりにジュースはいかがですか」。春のピクニック気分で、フェスティバル、そして記念館周辺の豊かな自然を満喫していただければと思います。

寺山修司記念館フェスティバル2015 春春フェス2015 チラシ裏面.jpgのサムネール画像

5月4日(月・祝) 13時から

「修司忌/献花」

173A5513.JPG寺山修司作詞の「戦争は知らない」の曲とともに、一般の方も参加できます。寺山修司と九條今日子にどうか花を手向けてください。

5月4日(月・祝)13時10分から

寺山修司へのオマージュ「誰か故郷を想はざる」

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朗読=佐々木英明(寺山修司記念館館長・詩人) 青森大学演劇団「健康」+文芸部「幸畑文学」

舞踏=福士正一(舞踏家・オドラデク道路劇場)

会場=寺山修司顕彰文学碑(荒天時は館内実施)

寺山修司の自伝的小説「誰か故郷を想はざる」から「月光」の章などを朗読。天井棧敷の歌姫・蘭妖子のCD「惜春鳥」から、「短歌『田園に死す』」を青森大学の若い歌声がしっとりと聴かせます。

5月4日(月・祝)14時から

三上博史ライブ「世界の涯てまで 連れてって」

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構成・演出=森崎偏陸

出演=三上博史(俳優) エミ・エレオノーラ(ミュージシャン)

会場=屋外多目的スペース(荒天時は館内実施)

「五月の詩 序詞」から「カム・ダウン・モーゼ」まで、天井棧敷の劇中歌やおなじみ「あしたのジョー」、「闘牛士」「バルセロナで死ぬなら」など三上博史さんの持ち歌、ひょっとしたら寺山修司ゆかりの思わぬ歌手の歌も飛び出すかも。とにかく、歌中心のライブです。

5月3日(日・祝)、4日(月・祝)、5日(火・祝)11時から15時まで

「寺山修司遊びの劇場 ムシムシコロコロパークJr.」

木工造形製作・劇場設計=simizzy(シミージー)

会場=屋外多目的スペース(荒天時は館内実施)

ムシムシコロコロ、モクウェイ、玉ころがし、ピクニック・バスケット・ランチなどなど、寺山修司にインスバイヤーされた遊びの天才シミージーがこどもたちのために作りだした木工遊具の世界! こどもたちがシミージーを取り囲む。 

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入館料 一般個人530円(常設展310円+企画展220円) 一般団体430円(20名以上) 高大生100円 小中学生50円(土曜日は無料)屋外イベントのみの参加は無料。荒天時館内実施の場合は入館料が必要になります。ご了承ください。

お問合せ 三沢市寺山修司記念館 http//www.terayamaworld.com/kinen/ tel0176-59-3434

 

 

 

 

 

寺山修司天才会議、とは?

「記念館の活動をサポートしてくれるひとたちがいたらいいなあ」というぼくたちの思い。「記念館のイベントを手伝いたいなあ」と云ってくれるひとたち。そんな両者の思いから、「記念館友の会みたいなものを立ち上げようよ」という話になり、いろいろ盛り上がった結果、今回「寺山修司天才会議」を組織することにしました。「三沢市と寺山修司記念館の活性化」「市民参加」「より広汎に寺山修司を!」。そんなお題目を単なるお題目で終わらせるのではなく、「寺山修司天才会議」は、実行と行動、溌剌とした自己表現をめざすひとたちの新しいサポート組織にしたいと思います。

 天才会議の名付け親とロゴ

それは「市民大学」の講師として三沢入りした榎本了壱さんを歓迎する会の席上。記念館スタッフ、記念館サポーターが集まっていつものように夢みたいなことを話し合っていて、くだんの「友の会」を作ろうよって話になると、榎本さん、「友の会ってネーミング、なんだかイマイチだよね、そうだ、天才会議! いいでしょ。ひとはみな、だれでも天才!」「でも、それってちょっとおこがましくない?」「いいじゃない、寺山修司も天才、アインシュタインも天才、そしてぼくたちだってひょっとしたら天才かもしれないよ。ポジティブに考えよう。ぼく、さっそくロゴを考えるよ」。はは、お酒の席だからと侮るなかれ。一瞬のひらめきこそがすべてのはじまり。こうしてみんなあっけにとられるなか、「天才会議」なるものが誕生したのでした。一夜の夢だったはずのものが、日が経つにつれみんなの心を捉えてゆく。そんな感じで物事は進んでゆきます。榎本さんのロゴが届き、

logo_rgb.jpgのサムネール画像「ええ、若々しく繊細な感じ。ロゴマークは狙いを定め、パンチを出そうとしているボクサーをイメージしました。通常ですと、英語で『会議』はカンファレンスですが、今回の趣旨からすると、委員会(コミッティー)の方がふさわしいかと思い、コミッティーを使用しました」。イラストレーターのNakanoさんからは、何点かのちょっと知的でかわいらしいキャラ候補のイラストが送られてきます。メンバー第一号の戸澤さんからは「天才会議、はじめますっ!」のキャッチコピー、館長のサブコピー、こうして少しずつフライヤー案が出来上がってゆくと、いろいろ不満やら異論も出て、それがまた楽しいところ。そう、「みんなでやろう」という趣旨どおり、「寺山修司天才会議」は、発足準備委員会的カオスのなかからすでに始まっています。

                                                 「寺山修司天才会議」.jpgのサムネール画像のサムネール画像

寺山修司天才会議の活動

1 記念館関連イベントへのボランティア活動

2 ウェブ雑誌の発刊

3 メンバーの企画立案によるイベント開催

4 同士の懇親、交流会の開催

5 その他

記念館関連イベントは、春夏恒例のフェスティバルをはじめ、「寺山修司演劇祭2015」(青森屋にて7月10日から12日まで)、生誕80年を記念しての「寺山修司音楽祭」(三沢市公会堂にて12月中旬を予定)、年2回の企画展など盛りだくさんです。ウェブ雑誌はメンバーの作品発表の場です。インターネットの特性を生かし、全世界へと発信できます。文芸、イラスト、写真、動画、音楽など自分の潜在的な才能を開花させましょう。イベントを企画することもできます。「記念館をわれらに解放せよ!」「街に戦場あり」、なんてね。シャッター街の空き店舗で、行きつけの酒場で、個展、朗読会、映写会、自分がいまやりたいこと、注目しているアーチスト、空想をかたちにしてみましょう。そんなこんな、いい汗かいてさ、そうしたら「打ち上げ」は欠かせません。祭りのあと、ささやかな日常に無事着地するためにもね。そして問題は「その他」です。まだ思いつかないことが「その他」のなかに含まれます。それは活動を進めてゆくなかから生まれます。「思いつかないこと、それを三つ述べよ」と寺山修司は云いました。「はい、それは無理というものです」。でも、いまはまだまだ思いつかないことでも、一瞬後には手にしているかもしれません。仲間がいれば、行為することが楽しければ。

 「寺山修司天才会議」メンバー大募集

だれでもメンバーになれます。寺山修司と修司記念館に興味、関心のあるひと。記念館のイベントをサポートしてみたいひと。自分を表現してみたいと思っているひと。仲間が欲しいひと。「学び」を目一杯遊んでみたいひと。年齢性別不問。入会金も会費も必要ありません。面倒な規約もありません。さあ、手を挙げさえすればいいんです!

 メンバー加入申し込みとお問合せ

「寺山修司天才会議メンバー」になりたい方は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどをご記入の上、下記へお申し込みください。

三沢市寺山修司記念館 033-0022青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955 

                電話 0176-59-3434 

                E‐mail shuji_terayama@mctvnet.ne.jp