カテゴリー:すべて

  • 「ジャパン・アヴァンギャルド」-アングラ演劇傑作ポスター展-
    「ジャパン・アヴァンギャルド」-アングラ演劇傑作ポスター展-

    展示

    「ジャパン・アヴァンギャルド」-アングラ演劇傑作ポスター展-

    主催:ポスターハリス・カンパニー / シアターワークショップ / 扇町ミュージアムキューブ

    • 会場: 扇町ミュージアムキューブCUBE02
    • クレジット:
      【当時のポスターデザインをてがけたアーティストたち】横尾忠則 / 宇野亞喜良 / 粟津潔 / 赤瀬川原平 / 金子國義 / 篠原勝之 / 及部克人 / 平野甲賀 / 井上洋介 / 及川正通 / 榎本了壱 / 花輪和一 / 林静一 / 合田佐和子 / 戸田ツトム / 串田光弘 / ほか
    • 状況劇場、天井棧敷、黒テント、自由劇場、大駱駝艦 など、1960〜1980年代半ばにかけての演劇界は、いわゆる商業演劇とは一線を画した“ アングラ ”と呼ばれる劇団が勢いを持ち、独特の世界を創りあげていました。
      そしてそれらの公演ポスターは、一流のアーティストの手によって創られ、熱いメッセージにあふれています。
      現在は美術的評価も高く、当時公演用に限られた数しか製作されなかったため現存するものは僅かです。
      今回のように当時のアングラ演劇の傑作ポスターを一同にご覧いただけるのは大変貴重な機会です。

      ここ数年1960年~70年代の現代美術を再評価する展覧会が数多く開催され、今回展示されるポスターも「時代の証言者」として重要な位置を占めています。さらに、当時の貴重な関連資料に加え、関西小劇場演劇のメッカであった扇町ミュージアムスクエア(1985-2003)の演劇ポスターも特別展示します。お見逃しなく。

      ■会期:2025年1月22日(水) ~ 2月16日(日) 
      ■会場:扇町ミュージアムキューブCUBE02
      〒530-0052 大阪府大阪市北区南扇町6-26
      ■開館時間:13:00-20:00(入館は19:30まで)
      ■料金:前売・当日/一般1500円、大学・専門学校生1000円、高校生以下無料
      ※会期中のいずれか1日入場可能
      ※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は無料
      ※各種証明証をご提示ください。

      ■ギャラリートークショウ(予約不要、当日入館券必要)
      ①1/25(土) 15時〜
      ・東學(絵師・肌絵師・アートディレクター)
      ・笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)

      ②2/15(土) 17時〜
      ・篠原勝之(ゲージツ家)
      ・小堀純(無宿編集者)
      ・笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)

      ■ギャラリー解説ツアー(予約不要、当日入館券必要)
      笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)によるポスター解説を行います。
      ①1/25 (土) 14時〜
      ②2/15 (土) 15時〜

      ■お問い合わせ:扇町ミュージアムキューブ 06-6766-4166

      ■チケット一般発売日:2024年10月27日10時

      ■チケット発売所:
      ・チケットぴあ (Pコード 687₋112)
      https://w.pia.jp/t/jago2025/
      セブン-イレブン店舗

      ・ローソンチケット (Lコード 53781)
      https://l-tike.com/jago2025/
      ローソン、ミニストップ店頭 Loppi

      ・イープラス
      https://eplus.jp/jago2025/
      ファミリーマート店舗

      ■主催
      ・ポスターハリス・カンパニー
      ・シアターワークショップ
      ・扇町ミュージアムキューブ
      ■企画・製作
      ・ポスターハリス・カンパニー
      ・現代演劇ポスター・収集・保存・公開プロジェクト
      ・シアターワークショップ
      ■協力
      ・テラヤマ・ワールド
      ■広報
      ・吉田プロモーション

  • 寺山修司生誕90年記念特別企画展『青女たち・女神たち』寺山修司の女性論vol.2
    寺山修司生誕90年記念特別企画展『青女たち・女神たち』寺山修司の女性論vol.2

    展示

    寺山修司生誕90年記念特別企画展『青女たち・女神たち』寺山修司の女性論vol.2

    三沢市寺山修司記念館

    • 会場: 寺山修司記念館 エキジビットホール
    • 主催: 三沢市寺山修司記念館 / テラヤマ・ワールド
    • 共催: 寺山修司五月会
    • 協賛: 三沢市
    • 後援: 三沢市商工会 / 一般社団法人 三沢市観光協会 / 公益社団法人 三沢青年会議所 東奧日報社 / 東奧日報文化財団 / デーリー東北新聞社 / 陸奥新報社 コミュニティラジオ局BeFM
    • 首都圏宣伝: ポスターハリス・カンパニー
    • 協力: 鋤田事務所
    • クレジット:
      お問合せ:三沢市寺山修司記念館 tel.0176‒59‒3434
    • 子供の頃から不思議に思っていたことがあります。
      それは、少年と少女、幼年と幼女、老人と老女という言葉があるのに、
      どうして、青年に対する「青女」という言葉がないのだろうか、ということでした。
      寺山修司『青女論』 角川書店 1974年

      敗戦からまもなく、日本では、成人女性を妻や母、
      あるいは労働力としての職業婦人という枠だけでは括れない時代の波が訪れていました。
      自分で考え行動し、時に強く時にしなやかに、選択していく女たちが表舞台に登場、新しく道を切り開こうと格闘していきます。
      そんな社会の変化を、周囲の女性を通して、寺山修司はいち早く感じていたようです。
      1967年に劇団、演劇実験室「天井棧敷」を設立してから、ますます多忙を極めていった寺山は、多くの有能な女性たちの力を得て、創作に打ち込んでいきました。
      本展では、写真家鋤田正義が撮った『青女論』のミューズを道しるべに、
      寺山修司と伴走したたくさんの青女たち、女神たちにスポットを当てます。

      このエッセーは、変りつつある時代感情の反映であり、いわば必然的な新しいモラルのための水先案内です。
      青女の皆さんが、このエッセーから、一つでも多くの「なぜ?」を見つけ出し、それへの答を、じぶんの日常の現実の中にさがしてくれればいい、と思います。
      時代は少しも生きやすくなってはおりません。問題は、今はじまったばかりなのです。 『青女論』より

  • 青森県近代文学館企画展「あおもりの校歌」

    展示

    青森県近代文学館企画展「あおもりの校歌」

    主催:青森県近代文学館

    • 会場: 青森県近代文学館(青森県立図書館2階)企画展示室
    • 開館時間: 9:00~17:00
    • 入場料: 無料
    • 休館日: 12月26日(木)、12月29日(日)~1月3日(金)、1月8日(水)、1月23日(木)、 2月27日(木)、3月12日(水)
    • 青森にゆかりのある作家や著名な作家が作詞した校歌にまつわる作家と学校の繋がりが感じられる資料を展示し、歌詞に込められた思いや校歌制定までのエピソードなどを紹介します。
      寺山修司は母校・三沢市立古間木小学校の校歌を作詞しているほか、三沢市立三川目小学校、青森短期大学(青森大学)、青森県以外では町田市立町田第三中学校(東京都)、太田市立休泊小学校(群馬県)の校歌も手掛けています。
      それぞれの学校に伝わる寺山修司の原稿や書簡、エピソード等を紹介すると共に、寺山修司が作詞した校歌にはどのような特徴がみられるのか、どういった経緯で校歌の作詞をすることになったのか、といった疑問にも迫ります。

  • 『あした 死ぬとしたら』今日なにをするか

    出版

    『あした 死ぬとしたら』今日なにをするか

    興陽館

    • 著者: 寺山修司
    • クレジット:
      興陽館 / 2024年11月15日 / 定価 1350円+税 / 新書判 並製 208頁 / ISBN978-4-87723-332-7 C0095
    • あした死ぬことがわかったら、あなたは今日何をしますか。
      長く生きられないことを知りながら、47歳まで生き抜いた寺山修司
      のメッセージ!

      ―― 明日死んでもいいように、今日を生きる ――
      自分ひとりでも歩かねばならない。
      むしろ、自分ひとりでこそ。
      本当はやりたくないことに時間をとられていませんか。
      本当にやりたいことだけに時間を使っていますか。
      もし明日死ぬことがわかったら、あなたはいま何をしますか。
      その問いに、人生で答えた寺山修司の言葉を、いまを生きる人に贈る本です。

  • 『あゝ、荒野』

    出版

    『あゝ、荒野』

    株式会社ヒーローズ

    • 原作: 寺山 修司
    • 作画: バロン 吉元
    • 83歳の巨匠漫画家が20年ぶりの新連載!
      寺山修司の原作を大胆にアレンジした“アウトローたち”のボクシング漫画。

      <あらすじ>
      舞台は1960年代の新宿。ケンカ自慢の新宿新次は喫茶店で見たポスターをきっかけに仁王ボクシングジムに入会。そこで出会った“バリカン”こと荒木繁は、無口で冴えない風貌ながらも超一流の腕っぷしで街のゴロツキたちをなぎ倒していく。しかし、“バリカン”はリングに上がるとなぜか実力が発揮できずにデビュー戦は完敗。一方、新次は激闘の末にデビュー戦を相討ち勝利で飾るも、次の試合で八百長を持ちかけられ──。

      寺山修司生誕90年の今、画業65年の巨匠・バロン吉元が描く“新宿アウトロー”の世界がここに、幕を開ける!

  • 世田谷文学館コレクション展『寺山修司展』
    世田谷文学館コレクション展『寺山修司展』

    展示

    世田谷文学館コレクション展『寺山修司展』

    【主催】世田谷区、公益財団法人せたがや文化財団世田谷文学館【後援】世田谷区教育委員会【協力】(株)テラヤマ・ワールド

    • 会場: 世田谷文学館
    • 【開館時間】: 10:00~18:00(入場とミュージアムショップは17:30まで)
    • 【入場料】: 一般200円(160円)/高校・大学生150円(120円)/65歳以上、小・中学生、障害者手帳をお持ちの方100円(80円)
    • 【休館日】: 毎週月曜日(但、月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)、館内整備期間(3月10日~18日)
    • 表現活動の豊かな可能性を模索した寺山修司(1935~83)は、様々な芸術分野を横断することでその才能を遺憾なく発揮しました。現在も、戯曲の再演や映画上映などを通じて、若い世代を含めたファンは増え続けています。また、近年では教科書に取り上げられるなど、寺山作品は思春期の感受性豊かな若者に、時代を越えて語り続けており、その作品の普遍性が新たな読者を獲得していくのです。

      寺山修司は、18歳で「短歌研究」新人賞を受賞。その後「俳句」や「短歌」などの定型詩から、自由詩へと創作活動の基盤を移し、歌謡曲の作詞や放送詩(ラジオ)へと活動ジャンルを広げました。そして、30歳を前後する1960年代後半には世田谷区下馬へ移り住み、演劇実験室「天井棧敷」を設立します。長編小説や戯曲、評論など新たな執筆活動を交えながら、演劇や映画といった芸術ジャンルへと移行していく、寺山にとって節目となる時期がこの世田谷時代でした。

      寺山生誕90年にあたり、本展ではこれまで当館で収蔵してきた関連コレクションを一堂に展示します。自筆の書簡や「天井棧敷」に関する資料(原稿・台本・ポスター)など約150点の資料で、寺山修司の人物像とその活動をご紹介します。

  • ヘンリックコンサート
    ヘンリックコンサート

    コンサート

    ヘンリックコンサート

    • 会場: 南青山MANDALA
    • 作詞: 寺山修司
    • クレジット:
      出演:ボーカル:寺山偏陸 / ギター:米内山尚人
    • 作詞の寺山修司に「歌唱指導やって」
      と指名され、楽譜を読めない、偏陸が、田中未知から、
      「時には母のない子のように」を習い、メロディを、空で覚え、
      それを口伝えで、カルメン・マキに教えた。
      同じく、あがた森魚から「ロング・グッドバイ」を習い、
      それを山名初男に教えた。
      クニ河内から「健さん愛してる」を習い、
      それをサルバトール・タリに教えた。
      J・Aシーザーから「邪宗門」などの劇中歌を習い、
      それを劇団員や蘭妖子に教えた。
      そんな曲を、偏陸自身が歌う夕べ。

  • 月蝕忌 『盲人書簡-上海篇-』
    月蝕忌 『盲人書簡-上海篇-』

    演劇

    月蝕忌 『盲人書簡-上海篇-』

    月蝕忌実行委員会

    • 会場: オメガ東京
    • 作: 寺山修司
    • 音楽: J・A・シーザー
    • 演出: 友利栄太郎
    • クレジット:
      出演:ナカムラルビイ / 真弥優希 / 頼住祥世 / 白川沙夜 / 新井舞衣 / 篠原和美 / 藤乃玲華 / 青木伸仁 / 圭子 / 須藤彩菜 / 友利栄太郎 / 渡部みか / 佐倉萌 / 津田卓也(22、23日)/倉敷あみ(24日特別出演)
  • 『犬神』
    『犬神』

    演劇

    『犬神』

    NPO法人松戸市民劇団 アトリエ公演(第94回公演)

    • 会場: 松戸市民劇団アトリエ劇舎(シバイヤ)
    • 原作: 寺山修司
    • 演出: 石上瑠美子
    • クレジット:
      【キャスト】石上瑠美子 / 高梨美沙子 / 向後直紀 / 原田久未 / 鈴木淳義 / 合津浩則 / 向後文大 / 片平理絵 / 深山能一 / 入江加奈子 / 嶋田喜美 【スタッフ】照明:込山章基 / 音響効果:田中政人(オフィスMSG )
    • 【あらすじ】首家には、何故か不幸が連鎖する。主人公である月雄の母は、山で犬に襲われて月雄を身籠った。月雄は孤独な少年だった。村人たちは『犬憑き』と呼ばれ、疎外され、家族は祖母である姑と拾った犬のシロ。孤独な少年生活を過ごした月雄は、やがて青年になり、自分を取り巻く世界に目を向けるようになる。しかし・・・

      【木戸銭】¥2000(前売りのみ。当日券はありません)
      問い合わせ / チケット申込み 向後文大携帯 090-3816-1467
      【日程】
      2024年11月23日土曜日 16時・19時
      2024年11月24日日曜日 11時・14時
      【会場】松戸市日暮1-2-3島本ビル4階

  • 偏陸展
    偏陸展

    展示

    偏陸展

    • 会場: 港房・2
    • クレジット:
      写真・へんりっく味噌
    • 12:00~19:00(最終日17:00迄)

  • 『狂人教育』台湾語版 Madmen Education * Taiwanese version

    演劇

    『狂人教育』台湾語版 Madmen Education * Taiwanese version

    鉄支路邊創作体

    • 劇作: 寺山修司
    • クレジット:
      演出:林信宏 / 華文翻訳:林于竝 / 台湾語台本翻訳:王嵐青、林信宏 / 台湾語指導:吳彥融 / 舞台監督:李妍慧 / 演出補佐:黃同君 / 衣装デザイン:黃稚揚 / 照明デザイン:李佳璘 / 舞踊・振付デザイン:王倍甄、黃凱倫 / 唸歌創作:羅士哲(古意唸歌団) / 音楽デザイン:陳以諾 / 発声指導:吳佩珊 / 戯曲動作指導:夏九勝 / メイク担当:APPLE LIN / リハーサル補佐:洪煦硯、陳宗泉、景昀澤 / 日本側著作権協力:蓮實唯 / グラフィックデザイン:林冠子 / 出演者:陳韋龍、劉珈蓉、白承修、王嵐青、廖玄燁、莊庭瑜、羅士哲、林禹緒、鄧瑋中、劉承翰 / 主催:鉄支路邊創作体 / 共催:台南市運動体能芸術推進学会・オービー設計・劇団☆CT251・二馬表演学堂・奔騰文化・大搞一番文化事業 / 指導:台南市政府文化局・財団法人台南市孔廟文教基金会 / 2024年台南市優秀公演芸術団体企画作品
    • 台南の鉄支路邊創作体は、寺山修司の名作『狂人教育』を改編し、新たに台湾語版『狂人教育』を創作しました。
      台南特有の語りと歌の芸術を融合させることで、作品に新たな魅力を加えています。
      俳優たちの生き生きとした感情表現とパフォーマンスを通じて、登場キャラクターを鮮やかに描き出し、『狂人教育』に込められた不条理な寓話を鮮明に再現します。
      この物語は、人々の「狂気」に対する恐れや排他性を表現し、現実社会に潜む醜悪さや無力感を鋭く映し出しています。
      今回の公演では、南台湾の劇場界の精鋭たちが結集し、名作を台南孔廟の明倫堂という歴史的な舞台で上演いたします。