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「短歌の径」、道しるべ取り付け作業完了! [2014年04月23日]

DSC02602.JPG 4月19日、記念館から歌碑までつづく、「短歌の径(こみち)」の道しるべ取り付け作業に、「寺山修司五月会」のメンバー13名が集結し、一瞬だが雪の舞う天気の中、無事、全部で16本の道しるべ取り付け作業を終えました。お疲れさまでした。

 この道しるべは、ほぼ16年前に、歌碑までの道案内を兼ねて取り付けられましたが、さすがに16年の歳月、いくら青森県産のヒバとは云え、風雪に傷みがひどくなっていました。腐った根元から切断し、地中にコンクリートの土台を埋め、その上にボルト止めするという方法で蘇らせました。文字がかすんだものは書き直し、道しるべ本体もお色直し。今後、ずっと雨や雪に耐えて欲しいとの願いを込めました。会員の方々、「次に補修するときはもうわれわれはいないね」とちょっぴり淋しそう。

 この道しるべが設置されてある歌碑までの遊歩道、これからすばらしい季節を迎えます。タラノメ、キノコなどの山菜も豊富で、松籟、木洩れ日、マイナスイオンの森林浴も楽しめます。ぜひ、寺山修司の若き日の短歌、その径をめぐってみてください。

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