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寺山修司記念館フェスティバル2015 春 [2015年04月16日]

春フェス2015 チラシ表面.jpg 今年は例年に比べ、桜の開花が少し早いようです。そしてとうとうやってきました。記念館恒例の春のフェスティバル。今年のラインナップをご紹介しましょう。でも、その前にちょっとだけご挨拶。

 今年は、寺山修司生誕80年の年でもあり、また33回忌、そして昨年お亡くなりになった九條今日子1周忌の年でもあります。ご冥福をお祈りいたします。合掌。

 さて今年のフェスは、現在記念館で開催されている企画展「テラヤマ・ミュージック・ワールド 寺山修司の音の世界」と連動し、音楽色の色濃いものにしてみました。三上博史さんとエミ・エレオノーラさんのライブ、いつもより多く博史さんとエミさんの歌が聞けると思います。青森大学と館長、福士正一さんのオマージュを歌が中心です。閑静な市民の森に響きわたる歌声! しっとりと、そして明るく、ときに激しく声をふるわせて ご家族連れ、お子様方には、これも人気抜群「寺山修司遊びの劇場 ムシムシコロコロ・パークJr.」を用意してあります。無心に遊べ、きっとなにかが生まれる。まだ感じたことのない感動がカラダの芯から湧き上がってくる。こどもたちの想像力には無限の力があります。

 飲食屋台ももちろん出ます。今年は発足したばかりの記念館サポート隊「寺山修司天才会議」のメンバーが皆さまのくつろぎのひとときをサポートします。「えー、家出のするめ、おにぎりにジュースはいかがですか」。春のピクニック気分で、フェスティバル、そして記念館周辺の豊かな自然を満喫していただければと思います。

寺山修司記念館フェスティバル2015 春春フェス2015 チラシ裏面.jpgのサムネール画像

5月4日(月・祝) 13時から

「修司忌/献花」

173A5513.JPG寺山修司作詞の「戦争は知らない」の曲とともに、一般の方も参加できます。寺山修司と九條今日子にどうか花を手向けてください。

5月4日(月・祝)13時10分から

寺山修司へのオマージュ「誰か故郷を想はざる」

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朗読=佐々木英明(寺山修司記念館館長・詩人) 青森大学演劇団「健康」+文芸部「幸畑文学」

舞踏=福士正一(舞踏家・オドラデク道路劇場)

会場=寺山修司顕彰文学碑(荒天時は館内実施)

寺山修司の自伝的小説「誰か故郷を想はざる」から「月光」の章などを朗読。天井棧敷の歌姫・蘭妖子のCD「惜春鳥」から、「短歌『田園に死す』」を青森大学の若い歌声がしっとりと聴かせます。

5月4日(月・祝)14時から

三上博史ライブ「世界の涯てまで 連れてって」

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構成・演出=森崎偏陸

出演=三上博史(俳優) エミ・エレオノーラ(ミュージシャン)

会場=屋外多目的スペース(荒天時は館内実施)

「五月の詩 序詞」から「カム・ダウン・モーゼ」まで、天井棧敷の劇中歌やおなじみ「あしたのジョー」、「闘牛士」「バルセロナで死ぬなら」など三上博史さんの持ち歌、ひょっとしたら寺山修司ゆかりの思わぬ歌手の歌も飛び出すかも。とにかく、歌中心のライブです。

5月3日(日・祝)、4日(月・祝)、5日(火・祝)11時から15時まで

「寺山修司遊びの劇場 ムシムシコロコロパークJr.」

木工造形製作・劇場設計=simizzy(シミージー)

会場=屋外多目的スペース(荒天時は館内実施)

ムシムシコロコロ、モクウェイ、玉ころがし、ピクニック・バスケット・ランチなどなど、寺山修司にインスバイヤーされた遊びの天才シミージーがこどもたちのために作りだした木工遊具の世界! こどもたちがシミージーを取り囲む。 

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入館料 一般個人530円(常設展310円+企画展220円) 一般団体430円(20名以上) 高大生100円 小中学生50円(土曜日は無料)屋外イベントのみの参加は無料。荒天時館内実施の場合は入館料が必要になります。ご了承ください。

お問合せ 三沢市寺山修司記念館 http//www.terayamaworld.com/kinen/ tel0176-59-3434

 

 

 

 

 

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